術後4日目〜6日目(入院9日目〜11日目)高熱の夜
術後4日目の深夜0時、悪寒で目が覚め、体温を測ると39.4℃。
ナースコールを押し、体を温かくした方がいいと言われたので、白湯を飲んで着込んで寝ました。
約1時間後、上半身が暑く、下半身が寒くて目が覚め、体温を測ると40.4℃。
車椅子でトイレへ連れて行ってもらいましたが、目が回って動けず。
何とか用を足し、病室で持参していたタイツを出してもらい、おでこに冷えピタ。頭寒足熱
温かいお湯と冷たい水を交互に飲み、うだるように寝ました。
その日は、3.11。東日本大震災から6年目の日でした。
もし大災害が起きていたら。
私は、自分が病床を塞いでいることを考えてナーバスになりました。
健康であることはなんと尊いことだろう。
直接的に人を救えなくても、健康でいるだけで人を助けるゆとりが周囲に生まれます。
幸い、次の日から36℃台に戻り、原因不明の40℃台の熱は一夜限りでした。
この日を境に高熱からは解放されました。
【術後4日目(入院9日目)】〜40.4℃の夜〜
朝食(8:00) 昼食(12:30) 夜(18:00)
・朝起きたら、左目がものもらいのように腫れていました。
・熱は朝から38度前後で、頭が重だるく、冷えピタの交換が待ち遠しかったです。
・10:00頃、急にお腹が痛くなり、横になりました。
・16:00頃、悪寒(寒気)がしました。
・18:00頃、夕食中に鼻血が出ました。
↑今思えば、これらは夜の高熱の前兆だったかも。
・午後、限度額認定証を窓口に提出に行きました。
・患部の痛みは特にありませんでした。
・鼻づまりはこの日まで強烈でした。
(この日、画期的な鼻づまり解消法を発見しました。↓以下②参照)
・経口流動食は毎日7割〜9割の間で食べていました。重湯はネトネトしてスポイトでは食べづらかったので、味噌汁と割りながら飲んでいました。
《流動食メニュー》重湯、味噌汁上澄み、お出汁、うめひしお、コンポタ、ジャガイモポタージュ、カルピス、甘い液体(不明)、牛乳、野菜ジュース、オレンジジュース、カフェオレ、栄養補助機能食品ジュース(タンパク質・亜鉛・銅・カルシウム)等。
・22:30頃、熱は38.7℃。自力でトイレに行けました。
・24:00頃、悪寒で震えて起きて、熱は39.7℃。お湯が飲みたくてナースコール。
・25:00頃、40.4℃。(詳しくは冒頭)
【術後5日目(入院10日目)】
早く遊んであげたいなぁ
・昨夜の高熱の原因を調べるため、インフルの検査と血液検査をしました。どちらも陰性で、原因は不明でした。ある先生は、傷口にバイ菌が入ったかな〜と仰っていましたが、片やある先生は、バイ菌が入っていたらもっと熱は長引いてるはずと仰っていました。
・点滴が再開となり、抗生物質を2日間打つことになりました。
・周囲への配慮から、大部屋から個室へ隔離移動となりました。
・日中に熱は36℃台に下がりましたが、用心して動かないようにしていました。
・患部の痛みはありませんでした。
・病室で仲良くして頂いてる方々がお見舞いに来てくれました!嬉しかったぁ
【術後6日目(入院11日目)】
たたんだら「ありがとう」と書いてありました
・熱は終日36℃台で、ようやく高熱から解放された気がしました。
・1人部屋隔離は継続していました。
・抗生物質の点滴のため、お風呂に入れなくなって3日目。
・歯が汚れてきました。朝の処置で少し綺麗にしてもらいました。
・看護師さんからは、「(流動食と言えども)口からの食事が始まっているから、ウォーターピックやインタースペースブラシでできるところを、綺麗にしてね」と指導がありました。
・しかし、インタースペースブラシは、下顎の感覚がほとんどなく、唇が痺れてうまく動かせないので断念。ウォーターピックに頼っていました。でも、上唇をめくると糸が見え、水が当たるとヒリヒリする感じがしていたウォーターピックでさえ恐る恐るでした。
ウォーターピック。
ホース部分を蛇口につないで使います。