顎変形症ありがとう

27歳からスタート!保険適用・顎変形症の治療記録。船で大学病院へ通っています。

術後11日目〜12日目(入院16日目〜17日目)ゴムかけ変更・抜糸と痺れ

退院まであと3日。食事、歯磨き・ゴムかけにも慣れ、だいぶ生活が楽になってきました。

 

【術後11日目(入院16日目)】

朝(8:00)         昼(12:30)        夜(18:00)左下グラタン美味しかった!

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・7:00 起床、身支度、検温・体調チェック、洗濯

・8:00 朝食(五分食)、歯磨き

・9:20 朝の処置(抜糸するか迷っていましたが、明日になりました)

・10:00〜10:45 矯正科(※後述)

・11:00〜11:20 レーザー治療

・11:30〜12:00 病室で仲良くしていただいている方とおしゃべり^^

・12:00 お茶配布

・12:30 昼食、歯磨き

・13:30〜14:00 病室で仲良くしていただいている方とおしゃべり^^ シーツ交換

 〜自由〜

・17:00 お茶配布

・18:00 夕食、歯磨き

・19:20 シャワー

・20:00 メール返信

・21:00 消灯

 

※【矯正科で確認したことと、したこと】

◎ゴムかけの変更

・今まで下顎が右にずれていたため、正中をやや左にずらすくらいの圧でゴム掛けしていたが、やや効果がありすぎている。その状態で続けると正中がずれたままになるので良くない。かといってすぐに弱めても、後戻りの心配があるので、日中だけ弱いゴムに変更。

 

◎ゴムかけの期間について

・24時間のゴムかけは、最低3か月(〜半年)。3か月間はしっかりと後戻りしないように、食事時以外は固定が必要。3か月目以降から、少し目立たない位置にゴムかけをするなど調整が可能。

 

◎腫れ抑え用バンドの期間について

・(主治医の先生には入院中だけで良いと言われたが、)矯正科の先生によると、「退院後は夜のみ1か月くらい続けると良い」らしい。私の場合は上下の顎の骨を切っているので、バンドをつけた方が顎を安定できる。バンドの締付けがリンパの流れも良くし、腫れを早く引かせるためにも良い。

 

◎痺れについて

・ピリピリ、ジンジンと痺れるのは、壊された小さな神経(末梢神経)がつながり始めているために起こる。手術直後は痺れが大きすぎるため、ジンジンが感じられないが、次第にピリピリ、ジンジンが盛んに起きてくるようになる。末梢神経は回復力が強いので、痺れが良くなってきた証拠。

※確かに術後1週間辺りからジンジンが感じられるようになった!

 

◎食事と噛み方について

・五分食程度のものを食べ、できそうだったら少しずつ固い物も食べていく。ただ、痛いなら無理はしないで、徐々にで良い。なるべく噛むことは、顎と開口を大きくするために良い。

・左顎を大きく切ってずらしているので、左顎が下がらないように左顎中心に噛むと良い。物を噛むと、筋肉がぎゅっと引き締まって上に上がろうとするので、左顎で噛もうとすれば、左顎が上がるようになる。でも右顎でも噛んでいいので、どちらかというと左顎で噛もうと意識する形で良い。(もし右顎でばかり噛むと、テコの原理のように右が上がって左が下がってしまって良くない)

 

◎今後の矯正来院ペース

・今まで通り、3週間〜1か月に1回でOK。

 

◎次回の矯正で何をするか

・ワイヤーの交換。それまでに開口がもう少し大きくなっていることを期待。

・フックの本数を減らす。使わないフックの本数を減らす。

 

 

 

朝(8:00)          昼(12:30)煮りんご美味しかった! 夜(18:00)

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・土曜日なので、静かな1日でした。「レーザー治療」もなし。

・朝の処置で歯を綺麗に磨けていると褒められました。

口も開きやすくなったので、ウォーターポンプでゴミを落としてから→小さめ歯ブラシ→隙間にインタースペースブラシ→奥歯の遠心や側面にエンピツ歯ブラシと使い分けて、時間をかけて磨いています。ちょっと嬉しかったです。

 

・痺れのせいで今まで気付かなかった、右内頬の肉?を噛んでしまう時の痛みを感じるようになりました。対策としてゴムかけする時に内頬の肉を噛まないようにかき分けてから、口を閉じることでちょっと回避できました。

縫ったお肉が飛び出して腫れているところに、バンドで上から押し付けているので当然噛んでしまうよね。今後こういう痛みが増えていくのかな?

 

・夕食前に抜糸をしました。チクチクした痛みはありましたが、何てことはなかった。

糸はそのままにしていると汚れが付着して傷口から感染してしまい、良くないそうです。埋まったところはほじくり返さず、見えているところを取ってもらいました。

 

・夫に初めて電話しました!

「もごもごして話にくそうだね」と言われながら、聞き返されることもなく、会話ができて達成感を味わいました!

 

 

【外科の主治医の先生に確認したこと】

◎今後の外科の通院ペース

・1か月後、3か月後、半年後。少しずつ通院ペースは延びていくとのこと。

 

◎痺れの経過について

・「痺れが取れるのがちょっと遅いね」

→実感として、下顎のおとがいと下唇は強く痺れが残っています。

そこに関しては触っても全然感覚がありません。でも少しは、その範囲が狭くなってきている気はするけれど。しゃべる時に下顎が思うように動かせないので、もたついた喋り方です。

 

・「上下切っているからバンドとゴムでがっちり固定は必要だけど、本当はもっとしゃべって口を動かした方が良いよ」

→入院中の面会の少なさも原因かなぁと思いました。

なるべく病室の方とお話ししているけれど、口を動かさないようにして話していたので、もっと口を動かすようにして話そう。

 

腫れも引いてきたから、温めるのも効果的。

退院したら、蒸しタオルやお風呂に入って患部や体を良く温めようと思います。