病院選び・紹介状
私の病院選びの際のポイントは3つありました。
①移住先で、かかりつけ医がない&病院情報が不足。
②島外へ出る回数を必要最小限にしたい&確実に治せる場所に通院したい。
③外科手術が必要になった場合、対応してくれるところ。
ということで、大学病院はこのすべてを満たしていました。
大学病院で受診する際は「紹介状」を求められ、
紹介状がない場合、初診料とは別に「初診時負担金」がかかります。
「紹介状」とは、
かかりつけ医(普段通っている歯医者)が大学病院などを勧めた際に
発行するもので、病名や治療経過などをまとめたものです。
大学病院は最後の砦。
つまり、
「まずは地域の医院・診療所で診てもらい、必要な場合に高度・専門的な医療機関へ」
という制度を厚生労働省が定めた中に、紹介状があります。
初診時に「負担金」を求めることで軽少での受診が抑えられ、
医師の負担軽減や医療機関の効率的な分担が目的なのだとか。
私の場合は、顎変形症の治療を始めようと勝手に決心したとき、
他の医院・診療所から紹介されたわけではなかったので、(直接大学病院に行ったので)
「初診時負担金」(私の通院する大学病院では3240円)を支払いました。
離島では治せない症例なので、
初診時負担金はかかれど受け入れてくださる現行制度と、
離島住民の医療を救済してくれる大学病院に感謝しています。