顎変形症ありがとう

27歳からスタート!保険適用・顎変形症の治療記録。船で大学病院へ通っています。

顎変形症の治療をはじめるまで①経緯

中学生のころ、頬杖を付く癖があり、

高校生くらいから顎が少しずれ始めた。

少しのずれだったけれど、気づいたときはすごくショックだった。

 

 

それまで小学生のときに 矯正治療で一度は綺麗な歯並びになっていたから。

自分の癖で悪くしてしまったんだと思って。

(小学生のときは顎のずれはなく、前歯の反対咬合と全体の歯並びを整える

目的だったので、夜間のマウスピースだけで2年くらいで終わった。

しかし、もともと顎は小さく、少ししゃくれていた)

 

 

高校生で頬杖をやめたのにも関わらず、その後も顎のずれは止まらなかった。

 

 

次第に顎のずれは大きくなり、前歯一本分ほど右へずれた。

笑顔や表情筋のゆがみに加え、左右の目の位置もずれた。

下の歯並びが再び歪み、八重歯が反対咬合になった。

「しゃくれ」を人に指摘されることも出てきた。

顎の関節音も大きくなった。

 

小学生のときの矯正治療する前の歯並びに戻っていくような感じ。

どんどんコンプレックス化して、人目が気になるようになった。

 

 

  

時々ネットで調べていると、私の症状は顎関節症かなと思った。

でも、ある時、もしかして

手術が必要な「顎変形症」に当たるのではないかと見当をつけた。

顎変形症で保険が適用すれば、自分の給料でもできないことはないはず。

 

これまでずっと、

「治すなら大人になってから、自分のお金と責任でしよう」と思ってきた。 

社会人になって数年経ち、ようやく矯正費用くらいは出せそうな余裕も出てきた。

 

最近は、顎と口が力んでいるような違和感が常にあり

今まではなかった噛むときの顎関節の微弱な痛みも出てきた。 

これ以上悪化したらやだなぁ。

 

・・・

  そろそろこの顎を何とかしたい!

  

 

保険適用で予算内(70万前後)ならやる。

保険適用外(100~300万)ならやめる。

 

 

そう算段し、覚悟を決めて

親知らずを抜くのに大変お世話になった大学病院に、診てもらうことにした。