顎変形症ありがとう

27歳からスタート!保険適用・顎変形症の治療記録。船で大学病院へ通っています。

初診

大学病院では、矯正科と口腔外科にお世話になりました。

 

以前訪れた際の親知らずの抜歯が口腔外科だったため、

当時の担当の先生と少しお話をさせていただき、

レントゲンなどを撮ってから、矯正科に通していただきました。

 

矯正科の先生によると、私の症状は「顎変形症」で間違いないということ。

そして保険適用の治療が可能(!)とのことでした。やっぱり!よかった!

 

ただ、私の場合は、選択肢が3通りありました。

 

①保険適用←もれなく外科手術が必要。

②保険適用外(全額私費)←歯列矯正だけで治す。

③経過観察しながら、①、②のどちらかに進む。←始めは②からスタート。

 

さて、どうしますかという問いに、しばし考える。

 

紛れもなく顎変形症ではあるけれど、先生曰く外見的にはそこまで酷い状態ではない。

もしかしたら矯正だけで治すこともできるかもしれない。

 

ただ、やはり手術が必要となれば、それまで私費なのが若干損。

先生は、費用の面で保険適用の手術をしたがる患者さんも多いと仰っていました。

逆に、手術を恐れて矯正だけで治したいという方もいると。

でも、どれを勧めるわけではなく。

 

 

結果、私は①の保険適用・外科手術を選択しました。

 

矯正だけでは、顎が元に戻らないのではないかと思って。

小学生のときに矯正治療をして一度完全な歯並びになったはずだったけれど、

その後、顎がずれてしまって結局矯正は無に返ってしまったから。

この顎をどうにかしたい。

 

そして費用の面でも、保険適用なら安心してできる。

 

①保険適用・要外科手術では、概算費用60万ほど(外科手術・入院込み)。

②保険適用外・全額私費では、概算費用70万ほど。

ということでした。

 

①の外科手術で入院するときは高額医療費制度が適用されます。

保険適用有る無しで、費用はそんなに変わらないのは驚き!